町田市、八王子市、多摩市などの美術館巡りに役立つ、多摩地区〈南部〉の美術館一覧です。美術館ごとに概要や所蔵品の特徴、おすすめポイントなどを紹介。美術館巡りにお役立てください。
大型商業施設や多数の飲食店などが集まり商業都市・繁華街として発展している。さらに大学も多い街である。
緑豊かな芹ヶ谷公園の一角にある、国内外の版画作品をコレクションする世界でも数少ない版画専門の美術館。 多様な版画の企画展と、収蔵品による観覧無料のミニ企画展を開催。工房やアトリエが一般にも開放され、版画制作を行える。
織田信長を中心に、戦国時代から江戸時代初期に至る古文書・書画・武具・茶道などの歴史史料(一財 太陽コレクション)を展示する施設として2020年3月開館。戦国武将の書状や刀剣、甲冑、茶道具などの展示の他、安土城天主の五階・六階をほぼ実寸大で復元。館名の「泰巖」は織田信長の戒名の一部からとったものである。
古今東西の生活資料、遺物のコレクションを展示する東京家政学院大学町田キャンパスにある博物館。衣服類(仕事着、民族衣裳など)、装身具(櫛、笄、玉類)、工芸品(漆器、ガラス器、木製品など)をはじめとした各種の民族、歴史資料を収蔵し、企画展で公開している。
多摩地域で最も人口が多く、都内唯一の中核市となっている。都心から移転してきた大学も多く全国有数の大学都市でもある。また、市の西部には人気の観光地高尾山がある。
家具・インテリアの専門店 村内ファニチャーの3階に併設する美術館。「世界の名作家具デザイン展」では国内外の有名デザイナーによる椅子や家具を展示し、今月の椅子のコーナーでは、実際に座ることができる椅子が用意されている。「東西名画展」では近現代絵画を展示している。
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど、様々なジャンルの作品約30000点を収蔵する美術館。「世界を語る美術館」をモットーに、世界各国の優れた文化を新しい視点から紹介する海外文化交流特別展を国内外で活発に開催している。
市民が気軽に親しめる「暮らしの中の美術館」としてビュータワー八王子の2階に開館。銅版画家 清原 啓子、洋画家 小島善太郎をはじめ八王子ゆかりの作家の作品を収蔵。コンパクトな施設ではあるが、多彩な企画展を年6回程度開催。
東京造形大学のキャンパス内にあり、現代具象派を代表するイタリアの彫刻家ジャコモ・マンズーの作品展を中心に様々な企画展を開催。また学外でも学生やアーティストが講師となるワークショップを主催している。大学院棟の「ZOKEIギャラリー」では学生や教員の作品発表が行われる。建築家白井晟一が設計原案の個性的な建物の美術館。
東京のベッドタウンとして開発され、全域に住宅街が広がっている。国内外から多くの人々が訪れるサンリオピューロランドがある。
古代エジプト、ギリシャ、西アジア、ローマ、北・中・南米、ヨーロッパ、中国、朝鮮、東南アジア、日本等の美術工芸品、考古学資料等を収蔵。歴史的芸術から現代芸術までの幅広い創造の世界を、展覧会や公開講座等によって紹介している。
休館中:美術館移設のため(現所在地(東京都多摩市)での事業活動は終了)
KDDIの大規模データセンター「TELEHOUSE TOKYO Tama5」に隣接するLINK FOREST内にあるアートギャラリー。KDDIの所蔵する国内外の西洋画や日本画、ガレやドーム兄弟のガラス工芸品を展示している。また、au 5GとARスマートグラスによる新しいアート鑑賞を体験できる。
エリアで選ぶ