目黒区、港区を中心に目黒、恵比寿エリアの美術館一覧です。美術館ごとに概要や所蔵品の特徴、おすすめポイントなどを紹介。美術館巡りにお役立てください。
日本の近現代美術作品を収集し、収蔵作品展で公開。明治以降、作家が自己のスタイルを模索する過程から生まれた新鮮な作品、戦後、国際展に出品され高い評価を得た作品を中心に紹介している。目黒ゆかりの作家の紹介も。
昭和生まれの日本画家の作品を中心に収集している現代日本画の美術館。毎回テーマを設けて構成されるコレクション展を中心に、年に4、5回の展覧会を開催。また、「一年を通じて満開の桜を日本画で楽しんで頂く」というコンセプトに基づき、桜がモチーフの屏風作品を含めた大作十数点を常設する展示室が設けられている。
目黒エリア 気になるその他の施設
目黒雅叙園「百段階段」(東京都目黒区下目黒)
昭和10年に建てられた旧目黒雅叙園の3号館にある階段で、かつて晴れやかな宴が行われた7部屋を繋いでいる99段の長い階段廊下。現在「百段階段」は東京都の有形文化財に指定されており、各部屋を会場にさまざまな企画展を開催している。
アクセサリーミュージアム(東京都目黒区上目黒)
世界でも珍しいコスチュームジュエリー(装身具)専門の私立美術館。アール・ヌーヴォー、アール・デコ、プレタポルテなど時代ごとの常設展示の他、テーマに沿った企画展を開催。
写真の誕生から現代に至るまでの国内外のすぐれた写真作品約3万3000点(H28年3月時点)を収蔵している。また昔の幻燈機から現代の映像表現まで、映像の過去・現在・未来にふれる資料など、 写真と映像に関する専門美術館。
昭和8年朝香宮邸として建てられたアール・デコ様式の建物を美術館として公開。2015年(平成27年)に国の重要文化財に指定された。広大な緑溢れる庭園に囲まれ、ガラスのレリーフや手すりのデザインなど、室内装飾や建物自体がすでに美術品。4月の庭園は毎年数多くのお花見客で賑わう。2014年11月22日リニューアル・オープン。※画像は東京都庭園美術館 本館 正面外観
「茶の湯の美術館」として知られ、茶道具を中心に書画、陶磁、漆芸、能装束など、日本、中国、朝鮮の古美術品を展示公開。収蔵品は国宝6件、重要文化財32件を含む約1300件。年4回、作品を取り合わせて展示している。※現在施設改築工事のため、2019年3月18日より4年間の予定で休館中。
古代オリエント美術、ヘンリー・ムア等の現代彫刻、ガンダーラ・インド彫刻を常設展示。2階展示室では洗練された鑑賞陶磁コレクションとして世界的に知られている東洋陶磁を企画展を通し常に展示紹介。また日本絵画、ヨーロッパ近代絵画も定期的に企画展を開催。
恵比寿エリア 気になるその他の施設
ヱビスビール記念館(東京都渋谷区恵比寿)
ヱビスビールの歴史から楽しみ方までご紹介。※2022年10月31日よりリニューアル工事のための休館中
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