ぶらり、出掛けたい!池袋の美術館

池袋周辺の美術館巡りに役立つ、豊島区の美術館一覧です。美術館ごとに概要や所蔵品の特徴、おすすめポイントなどを紹介しています。昭和を代表するマンガ家たちが若手時代に暮らしたトキワ壮、さらに近年は乙女ロードなどまんがやアニメの聖地として人気のエリアとなっています。


    池袋エリア

    昭和初期から戦後にかけ、池袋西口周辺に多くの芸術家が移り住み、芸術の街として「池袋モンパルナス」と言われた時代もありました。現代でも多彩なアートを楽しめます。

  • 熊谷守一美術館(東京都・豊島区千早)

    熊谷守一美術館 展示室

    簡略化された形や、色面に独自の画風を生みだした熊谷守一が40数年住んだ池袋の旧居跡に建てられた美術館。1階の展示室には油絵を中心に約30点、2階の展示室には墨絵や書、パステル画、クロッキー等、初期から晩年までの様々な作風の作品が展示されている。
    画像は展示風景 © YOSHIHITO SOSHI

    収蔵品のジャンル
    西洋画
    キーワード
    個人美術館
  • 古代オリエント博物館(東京都・豊島区東池袋)

    西アジア、エジプト地域を中心に古代オリエントに関する資料を収集、展示する博物館。旧石器時代からサーサーン朝時代までの資料約5,000点、及びシリア出土品を多数収蔵する。コレクション展(常設展)では出土品をはじめ、考古、美術、歴史等の幅広い資料を展示し、年に3回特別展も開催している。

    収蔵品のジャンル
    考古
    キーワード
    専門美術館
  • 豊島区立トキワ荘マンガミュージアム(東京都・豊島区南長崎)

    手塚治虫をはじめ昭和を代表するマンガ家たちが若手時代に暮らした木造2階建てのアパート「トキワ荘」を忠実に再現し、マンガやアニメ文化を次世代に継承し発信する拠点として開館。1階はマンガに関する企画展示やイベントを行う企画展示室と、マンガや書籍を展示するマンガラウンジ、2階は木造アパート・トキワ荘をリアルに体験できるフロアとなっている。

    収蔵品のジャンル
    漫画・アニメ
    キーワード
    漫画・アニメ
  • 切手の博物館(東京都・豊島区目白)

    日本及び外国切手約35万種、ステーショナリー類約15,000枚、切手関連の書籍・カタログ約13,000冊、切手関連の雑誌・オークション誌約2,000タイトルを所蔵する世界でも珍しい郵便切手の専門博物館。3ヵ月ごとにテーマを決めて企画展を開催するほか、手ぶらで参加できる「体験!切手はり絵」などのワークショップも開催。

    収蔵品のジャンル
    切手
    キーワード
    専門美術館

豊島区のアート参考サイト

池袋モンパルナス回遊美術館

池袋周辺エリアのアート関連情報を掲載。
池袋モンパルナス回遊美術館とは、池袋周辺地域の街中をメインの会場として毎年開催されるアートフェスティバル。かつて池袋西口周辺には美術関係の作家が移り住み、池袋モンパルナスと呼ばれていたことからその精神を現代に引き継ぎ、「街のどこもが美術館」をコンセプトに、地域ぐるみの展覧会が行われている。

その他の文化施設

入館無料

豊島ふくろう・みみずく資料館(東京都豊島区南池袋・豊島区立南池袋小学校内)

ふくろうの資料収集家である東大名誉教授の飯野徹雄氏から豊島区に寄贈されたふくろうコレクション約4000点を公開するため、区立南池袋小学校の一室を豊島ふくろう・みみずく資料館とした。 常時200〜300点を3つのテーマで構成・展示しており、世界各国の梟やミミズクの珍しいコレクションを見ることができる。

入館無料

庁舎丸ごとミュージアム(東京都豊島区南池袋)

豊島区の庁舎の3階から9階までの回廊状になった廊下を展示場所として、庁舎をミュージアムに見立てている。展示内容は、豊島区にゆかりのある文化や藝術、行政や事業に関連する展示など幅広い。

自由学園明日館(東京都・豊島区西池袋)

キリスト教信仰に基づいた女子の自由教育を実践する目的で、羽仁もと子・吉一夫妻が大正10年に創立。フランク・ロイド・ライト設計の校舎 明日館は、1997年に国の重要文化財に指定され、現在は館内の見学が可能で、結婚式場やコンサート会場など施設の貸し出しも行なっている。

入館無料

豊島区立郷土資料館(東京都・豊島区西池袋)

「豊島台・本郷台に生きる~ひと・景観・暮らし~」をテーマに豊島区域の歴史を紹介する資料館。常設展の他、企画展も開催。

東京芸術劇場(東京都・豊島区西池袋)

東京都歴史文化財団が運営する音楽・演劇・ミュージカル・舞踊等の公演を行う芸術文化施設。大ホールのパイプオルガンは世界最大級。また、ショップやレストランも充実している。

入館無料

池袋防災館(東京都・豊島区西池袋)

消防庁の無料の体験施設で、地震の揺れ、初期消火、応急救護、火災の煙からの避難など防災に関する知識や技術を学べる。

池袋演芸場(東京都・豊島区西池袋)

落語を中心に、漫才、漫談、講談、紙切りなどが行われる専用の劇場。一年を通してほぼ毎日寄席を行う落語定席の一つ。

コニカミノルタ - プラネタリウム満天(東京都・豊島区東池袋)

アロマや音楽などと一緒に星空が楽しめる、多彩なプログラムが用意されたプラネタリウム。寝転んで星空を眺める芝シートや雲シートなどユニークなシートも用意されている。

サンシャイン水族館(東京都・豊島区東池袋)

サンシャインシティ ワールドインポートマートビルの屋上にある都市型高層水族館。コンパクトながら都会の空を飛んでいるかのような展示の「天空のペンギン」を始め、見所が豊富な水族館。

入館無料

トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)(東京都・豊島区南長崎)

昭和20年代に建てられた「味楽百貨店」をリノベーションした建物内の文化施設。昭和の暮らしが感じられる展示や、豊島区の昔懐かしい街並みを再現したジオラマ展示、昭和をテーマにしたイベントなど、昭和の歴史・文化を継承する施設。(※1Fのマンガピットは有料)

アニメ関連の施設

入館無料

アニメ東京ステーション(東京都・豊島区南池袋)

過去の名作や最新の人気作品に出会える日本のアニメの拠点施設として2023年10月31日にオープン。人気アニメのセル画や台本など約5万点を保管し、アニメーションの制作工程の紹介や、定期的に人気アニメの企画展を開催。

アニメイト池袋本店(東京都・豊島区東池袋)

アニメ、マンガ、キャラクターグッズ、ゲームなどが揃うアニメ専門店。ショップの他にシアターや多目的ホールもあり様々なイベントを開催している。

無料で楽しめるアート!

無料で入館できる施設や、学生、シニアなど条件によって無料になる場合、さらに入館しなくても見られるアートなどをご紹介。

古代オリエント博物館 館蔵品展

→館蔵品展を開催中の土曜日・日曜日は、小学生(保護者同伴)、中学生・高校生は無料

切手の博物館

→毎月23日のふみの日は入館無料

おすすめ、美術本

芸術新潮 2024年1月増刊号

とんでも春画 妖怪・幽霊・けものたち

「マティス 自由なフォルム」完全ガイドブック

Museum note(美術館、展覧会の記録ノート)


東京の美術館 展覧会情報

現在の、そしてこれからの展覧会情報を一覧でご案内。

日時を指定して美術館へ行こう!

入館するまでに行列、室内に入っても混雑の不満が解消できる、予約制の展覧会。

月曜日に開館している東京の美術館!

六本木、上野、渋谷など人気のエリアにも、月曜日開館の美術館があります。

おすすめ!東京の美術館のレストラン&カフェ

鑑賞の余韻に浸りながら楽しめるカフェをご案内。


おすすめ ARTBOOK

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2024年 4月号「村上隆と京都」

展覧会のテーマは「もののけ」。京都市京セラ美術館で国内で約8年ぶりとなる村上隆の大規模個展開催中!

美術館巡りにおすすめの宿

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