東京都内のデートにおすすめの美術館をご紹介します。カップルで楽しめるアートや、人気エリアにある美術館などをご案内します。
『生活の中の美』を基本理念とし、1961年東京・丸の内に開館、2007年に六本木・東京ミッドタウンに移転した。
収蔵品は、絵画、陶磁、漆工、染織など日本の古美術から東西のガラスまで、国宝1件、重要美術品21件を含む約3,000件に及ぶ。常設展は無く年間約6回の企画展を開催している。
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✤ 東京・六本木にあるショップ、レストラン、ホテル、公園などからなる複合施設「東京ミッドタウン」に入っている美術館。都心の上質なデートが楽しめそう。
可動壁面パネルで様々な空間を作り出す展示室では、近代美術の流れに焦点をあてた展覧会を中心に開催している。※「Bunkamura」は2023年4月10日より2027年度中(時期未定)まで、オーチャードホールを除き休館中。
✤ 東京・渋谷にある映画、劇場、コンサートホール、レストランなどからなる複合施設「Bunkamura」の中の美術館。喧噪を離れて落ち着いた空間でアート鑑賞ができる。
パナソニック東京汐留ビル4階に位置する美術館。フランスの画家ジョルジュ・ルオーの油彩や版画作品約260点を所蔵し、常設展示と企画展を開催。また「建築・住まい」「工芸・デザイン」をテーマに企画展を開催している。
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✤ 東京・汐留にあるホテルやレストラン、オフィスの集まる複合都市「汐留シオサイト」の中の美術館。アート鑑賞の後は夜景が素敵なレストランやバーがおすすめです。
近・現代美術を中心に多様な表現活動を紹介する企画展を年4回程度開催するほか、難波田龍起・史男父子の作品をはじめとする戦後の美術作品を収蔵している。また、国内の若手作家の紹介も継続的に行っている。
✤ 東京・新宿からひと駅、コンサートホール、劇場など文化施設が充実した複合施設「オペラシティ」にある美術館。高層階のレストランは眺望、雰囲気ともにデートにぴったり。
コレクションを持たず、国内最大級の展示スペースを生かした多彩な展覧会の開催、美術に関する情報や資料の収集・公開・提供、教育普及等、アートセンターとしての役割を果たす新しいタイプの美術館。透明で大波のようにうねるガラスカーテンウォールが特色の建物は黒川紀章の設計。
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✤ 2階展示室の前には逆円錐型の建物の上部に広がる円形のティールーム「サロン・ド・テ ロンド」があり展覧会コラボスイーツが人気。3階の「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」ではフランス料理を気軽なスタイルで楽しめる。
1858年に繊維を中心とした卸販売の会社として創業した丸紅が蒐集してきた、江戸期を中心とした古い時代の染織品400点あまりを受け継ぎ、2021年11月、丸紅ビル3階にギャラリーを開館。現在丸紅コレクションは染織品(着物、能装束、裂)の他、染織図案、絵画などから構成される。常設展は無く、年に3回程度企画展を開催しコレクションを公開している。
✤ 丸紅ギャラリーと同じ丸紅ビル3階にあるイタリアンバルレストラン「ヴェルテラッツァ (VERTERRAZA)」。鑑賞の後は店内の大きな窓から皇居を眺めながらゆっくりと食事を楽しめる。丸紅ギャラリーの「チケット半券」を提示すると優待サービスも受けられる。
記念館は、坂倉準三が設計し、岡本太郎がに84歳で亡くなるまでアトリエ兼住居であった。絵画、彫刻、太陽の塔をはじめ巨大なモニュメントや壁画など、あらゆる作品の構想を練り、制作した場所である。
皇居のほど近くに建つ、日本で最初の国立美術館。最大の特徴は、重要文化財18点を含む13,000点を超える国内最大級のコレクションで、19世紀末から今日まで多数の名作を、海外の作品もまじえて所蔵。会期ごとに選りすぐりの約200点を展示する所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2 階所蔵品ギャラリー)は、100年を超える日本近現代美術の歴史を一気に観られる国内随一の展示。また、ガイドスタッフと作品を鑑賞する「所蔵品ガイド」や、国内外の美術作品を紹介する企画展(1階企画展ギャラリー)、最上階の休憩室からの眺望も見逃せない。さらに皇居、北の丸公園、千鳥ヶ淵など周辺の散策もおすすめ。
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✤ 国内最大規模のコレクション展は、観覧料が500円(一般)とお得。また、金曜・土曜は閉館時間が20時まで延長され、17時以降の入館は「5時から割引」で300円(一般)で入館できる。
印象派の絵画およびロダンの彫刻を中心とするフランス美術コレクション(松方コレクション)を母体とした西洋の美術作品専門の美術館。中世末期から20世紀初頭の名画や彫刻など世界各国の美術品を所蔵。また約4,500点を数える版画(2022年4月現在)も所蔵している。世界遺産に登録されたル・コルビュジエ設計の建物も見どころの一つ。
明治5年に開館した日本で最初の博物館。日本を中心にした東洋のさまざまな国や文化の美術作品、歴史資料、考古遺物などを収蔵。その数は11万件以上に及ぶ。主に所蔵品と寄託品で構成される総合文化展(常設展)の他、年5回程度特別展を開催している。
明治時代に英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計され、東京の丸の内に初めて建てられた洋風事務所建築の三菱一号館を復元し、美術館として開館。ロートレックを主に19世紀後半に制作されたグラフィック作品や工芸品を収蔵し、企画展を開催している。
✤ 夜間開館は、祝日・振替休日を除く金曜日と第2水曜日、展覧会会期中の最終週平日で、午後9時まで開館(入館は閉館時間の30分前まで)
六本木ヒルズ・54階建て森タワーの最上階に位置している。現代アートを中心に、ジャンルを超えた多様な展覧会や研究、教育普及活動を通して、多くの人たちに開かれた美術館のあり方を提案している。
✤ 通年午前10時~午後10時まで開館、火曜日のみ午後5時まで(入館は閉館時間の30分前まで)
写真の誕生から現代に至るまでの国内外のすぐれた写真作品約3万3000点(H28年3月時点)を収蔵している。また昔の幻燈機から現代の映像表現まで、映像の過去・現在・未来にふれる資料など、 写真と映像に関する専門美術館。
✤ 夜間開館は、木・金曜日で午後8時まで。なお、2018年7月19日(木)~8月31日(金)の木・金は午後9時まで開館。木・金曜日以外は午前10時~午後6時まで(入館は閉館時間の30分前まで)
東京近郊のデートで行きたい美術館
アンティークステンドグラスを中心に展示。
野外美術館で自然と彫刻を満喫。
日本初の写実絵画専門の美術館。
レストランの企画展メニューがおすすめ。
キラキラ輝くガラスやガラスの体験工房が人気。
アート&ショッピングを楽しめる。