山形県の美術館一覧です。写真家土門拳、大地主本間家など山形県ならではの美術館・博物館も。美術館巡りにお役立てください。
文化、交流・人づくりの拠点となることを目指し、 室内楽に適したホール・ギャラリー・文化伝承室(多目的室)・ 屋外交流広場などを備えた複合施設。 同町出身の洋画家・梅津五郎の作品を収蔵し、 ギャラリーでは梅津五郎の通常展や、企画展などを開催している。
与謝蕪村の「奥の細道図屏風」や、松尾芭蕉の「出羽三山短冊」をはじめとする東洋美術、 山形市出身で近代彫刻の新海竹太郎など、郷土ゆかりの美術、 ルオー 、ピカソ 、シャガールなどフランス近代絵画などを展示。
蔵王連峰の西、山形県上山市の中心部に昔のままに静かにたたずむ私立美術館。日本庭園に囲まれた大正時代の住宅や2つの土蔵、昭和27年に建設された洋館が展示室となっており、2011(平成23)年に4棟が国の登録有形文化財に登録された。中国明・清時代の彫漆、日本刀とその外装品や甲冑などを常時展示。
日本画家・今野忠一、彫刻家・豊田豊、画家・熊谷守一など 天童市や天童市周辺地域で活躍した作家の作品を中心にした美術館。 昭和、平成に描かれた日本画を多数収蔵。上村松園、横山大観をはじめとする日本を代表する作家の作品も。
明治後期頃の伝統的日本家屋の母屋と蔵座敷を展示室とした美術館で、母屋と蔵が2007(平成7)年に国の「登録有形文化財」に登録されている。 古韓国・新羅・高麗・李朝期の陶磁器と工芸品などを展示。 別館にて画家・斎藤真一の「瞽女シリーズ」などの作品を展示している。
【掲載カテゴリー】歴史ある旧家と美術館
江戸の浮世絵師、歌川広重の東海道五十三次をはじめとする浮世絵作品を展示。 毎月、広重または浮世絵をテーマにした企画展を開催している。天童温泉の「滝の湯ホテル」に隣設する美術館。
【掲載カテゴリー】浮世絵がテーマの美術館・ホテルに併設されている美術館
バレーダンサーや裸婦像を主要なテーマに制作活動を行った酒田市出身の彫刻家・高橋剛の ブロンズ像やデッサン、洋画家・斎藤長三、現代日本具象洋画の巨匠、森田茂の作品を中心に展示。 最上川、鳥海山を一望に収める喫茶室もぜひ。
本間家が藩主酒井家のために幕府巡見視の宿舎用に建て、 後に本間家代々の本邸となった書院造り(旗本2000石の格式をもつ)の建物。 木造建築物としては酒田市最古であり、山形県指定文化財になっている。
【掲載カテゴリー】歴史ある旧家と美術館
江戸時代に本間家の別荘として築造された「清遠閣」、昭和43年に建てられた新館、そして鶴舞園と呼ばれる廻遊式庭園からなる美術館。 本間家に伝わる庄内藩酒井家、米沢藩上杉家など東北諸藩からの拝領品を中心に展示している。
【掲載カテゴリー】庭園と散策が楽しめる美術館・歴史ある旧家と美術館
酒田市出身の土門拳の全作品約70000点を収蔵し、年4回の展示替えを行い、 順次公開している日本最初の写真専門の美術館。土門拳は最高傑作の「古寺巡礼」をはじめ 「室生寺」「筑豊のこどもたち」など日本の美、日本人の心を写しきっている。
【掲載カテゴリー】写真をテーマにした美術館・有名建築家が設計した美術館
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