富山県の美術館一覧です。ガラス、日本刀、水墨、富山ならではの美術館も。美術館巡りにお役立てください。
曇りのない研ぎ澄まされた日本刀を意味する「秋水」を名称にした、全国でも有数の刀剣を所蔵する美術館。重要文化財の刀剣をはじめ、かつて刀剣の産地であった富山県の越中刀工の作品、刀装具、甲冑、鍔などを所蔵、展示。 他に横山大観などの日本近代美術、中国の絵画、書を所蔵。鎧や兜をイメージした外観が特徴的。
2017年8月富山県立近代美術館が富山県美術館と名称変更し、富岩運河環水公園に移転新築。20世紀以降の国内外の近現代美術作品、ポスターや椅子等のデザイン作品を収蔵、展示。屋上庭園「オノマトペの屋上」では“ぐるぐる”“ひそひそ”など擬音語から連想した遊具で楽しめる。
【掲載カテゴリー】有名建築家が設計した美術館
「ガラスの街とやま」をめざし、図書館との複合施設「TOYAMAキラリ」内にある現代ガラスを中心に紹介する美術館。 現代ガラスの巨匠デイル・チフーリによる色彩やかな空間芸術「グラス・アート・ガーデン」や市所蔵の現代ガラス作品を常設で展示し、企画展も開催。 美術館と図書館のパブリックスペースには富山ゆかりの作家の作品を展示。 建築家隈研吾氏設計の建物の外観は、御影石、ガラス、アルミを組み合わせ立山連峰をイメージさせる。
【掲載カテゴリー】ガラス工芸作品を展示する美術館
竹内栖鳳、横山大観、川合玉堂など近代の優れた水墨画や、富山県ゆかりの篁牛人、豊秋半ニなどの作品を展示。富山出身で日本を代表する作家として、現在注目を集める一人である下保昭の水墨画も常設展示。
金属工芸、金属造形を中心に、郷土にゆかりの深い作家や、郷土美術・工芸に大きな影響を与えた作家の作品を所蔵。また、個性的な企画展も開催している。 2015年12月、美術館2階に高岡市ゆかりの漫画家 藤子・F・不二雄氏の「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」がオープンした。
【掲載カテゴリー】漫画をテーマにした美術館・有名建築家が設計した美術館
1926年(大正15年)に建設された煉瓦造りの水力発電所をリノベーションした美術館。1996年に国の「登録有形文化財」に指定された。館内は広い空間を生かし、現代美術の立体造形を中心にした展覧会を開催している。
古代から近代にわたる日本と東洋の絵画、工芸、書、彫刻など幅広い美術品を収蔵。 特に江戸初期に活躍した陶芸家、野々村仁清のコレクションは貴重。 隣接して縄文遺跡住居を復元した公園もある。
南砺市(旧福光町)出身の作家である日本画家・石崎光瑤や、彫刻家・松村秀太郎の作品展示と、 板画家・棟方志功が6年間福光に滞在したおり福光の風景を描いた作品を常設展示。 年間多くの企画展を開催している。
【掲載カテゴリー】美しい森に囲まれた美術館
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