京都府の美術館一覧です。美術館ごとに概要や所蔵品の特徴、おすすめポイントなどを紹介しています。話題のアート本やアートグッズなど、アートに関する情報もお届けします。美術館巡りにお役立てください。
京都の玄関口である京都駅ビル内の「ジェイアール京都伊勢丹」7階に隣接する美術館。絵画、写真、絵本、工芸、アニメ、ファッションなど、国内外を問わず幅広いジャンルの展覧会を開催している。
源氏物語を通して当時の貴族の風俗や生活を知ることができるユニークな風俗博物館。 十二単等の衣装や調度品、また室内等を再現して立体的に源氏物語の世界を体感できる。
幕末・明治時代を中心に、蒔絵・七宝・金工・京薩摩・彫刻などの優れた美術品を収蔵、展示する美術館。帝室技芸員によって作られた作品や、海外に流出後里帰りした作品も多数含まれる。常設展の他、3か月ごとにテーマを変え企画展を行っている。
大正から昭和にかけて京都を拠点に活躍した陶芸作家 河井寛次郎の作品を手で触れて感じることができる記念館。 陶工でありながらその仕事は陶器に留まることなく、木彫、さらには家具や調度品まで、 寛次郎が生前、日々の生活の中に求めていた美を堪能できる。
明治30年「帝国京都博物館」として開館し、昭和27年「京都国立博物館」と改称された国立の博物館。 京都に伝来した美術作品や文化財、また日本・東洋の古美術品や埋蔵文化財などを収蔵。 また、平常展示館では、考古遺物・陶磁器・仏像を中心とする彫刻作品や 古代から近世にかけての絵画・書跡・染織・漆工・金工などの美術工芸品を展示。
山口薫、村上華岳、北大路魯山人を中心に近代、現代の絵画・工芸・写真等を収蔵、展示。 春と秋には全館を使って特別企画展を開催。 美術品がより美しく見えるように照明、壁面にも注意をはらい、観賞空間を設定している。
1階は文化情報コーナー、京料理、土産物店、2階は京都の歴史と文化を映像やジオラマなどで視覚的に紹介する展示コーナー。3階は京都で活躍している現代美術、工芸作家の作品を年4回展示。4階では企画展や特別展を開催している。
重要文化財指定の二の丸御殿障壁画を始めとする二条城の貴重な障壁画を恒久 的に保存し展示公開するための施設。障壁画は御殿と同じ配置で移動可能なパネル内に収納されており、年4回、御殿の部屋ごと、あるいはテーマにより選んだものを展示エリアに移動し公開している。さらにエントランスホールでは、錺金具や、城内から発掘された埋蔵文化財等も展示。
代々の清右衛門が精進を重ね、工夫を凝らした茶の湯釜の伝統と様式を、広く公開するために開設。 400年にわたって選ばれた名品を展示するだけでなく、 京釜鑑賞茶会、京釜文化講演会など、 茶の湯釜に関する研究や発表の場としても活用される。
30万点ものマンガ資料を所蔵し、敷地内では5万冊のマンガ本を自由に読める。また「マンガって何?」がわかる体感型展示や紙芝居、マンガの実演制作、多彩な企画展など読む、見る、作るなど色々な楽しみ方ができる。昭和初期建造の小学校を改修し活用するレトロモダンなミュージアム。
1978年、樂家に隣接して設立された樂焼の美術館。所蔵品は約900点。 初代長次郎から始まって十五代、樂家に伝来する樂歴代作品、茶道工芸美術、 樂家文書資料などを季節ごとテーマに沿った展観を行っている。
京都五山第二位に列せられる名刹相国寺境内にある美術館。 収蔵品は鎌倉・室町から江戸期にわたる墨蹟・絵画や工芸品が主で、 国宝4点・重要文化財111点を含む数百点を数え、茶道具も多く収蔵。 順次入替しながら常時展示している。伊藤若沖の芭蕉図と葡萄図が常設。
昭和8年に、日本で二番目の大規模公立美術館として 京都市の岡崎公園に開設された洋風建築の美術館。 明治以降の京都を中心とした美術・工芸品を所蔵・展示している。 別館は昭和5年に京都市公会堂東館として建てられた建物を改修したものである。
国内外の近・現代美術に関する作品と、京都及び西日本を中心とする京都派の日本画、 京都近代の洋画などを収集、展示。なかでも陶芸、染織など工芸に重点を置く。 琵琶湖疎水に面したカフェは、桜の季節には疎水べりの桜を愛でるスポットとして人気。
大正から昭和にかけて活躍した日本画家、橋本関雪の自宅兼アトリエ「白沙村荘」を記念館に。 関雪の作品、コレクション、素描、余技などを常時展示。 庭園内にはアトリエの他、茶室が建てられ、随所に関雪が蒐集した石造美術品が配置されている。
コレクションは愛染明王像(平安時代)をはじめ30数件の重要文化財が含まれ、 日本美術のほとんどすべての分野、時代を網羅。各季節、多彩な企画展を開催。 建物の設計は大江匡。最上階は数寄屋建築の名匠、中村外二による展望茶室「古香庵」も。
野村証券、大和銀行などの金融財閥を一代にして築き上げた野村徳七のコレクションをもとに開設される。 徳七は茶の湯と能に深く傾倒したため、茶の湯に関係の深い掛軸、花器、器や 能に関する美術工芸品を展示している。
住友家が蒐集した美術品を展示する美術館。15代当主春翠が蒐集した中国古代の青銅器、鏡鑑の他、 中国・日本の絵画書跡、茶道具・文房具を中心とする工芸品なども幅広く収蔵。 館蔵青銅器を常設で4つの展示室に分けて陳列している。
京都工芸繊維大学の附属教育研究施設として開館した資料館。 所蔵品は、前身校の一つである京都高等工芸学校創立以来の教材としての 収集品が主で、ポスター・版画、絵画、彫刻、金工、漆工、陶磁器、 染織品、考古品、建築図面等多岐にわたるが 現在でも引き続きポスターコレクションの充実には力を入れており、 常設展示と企画展示を通じ一般に公開している。
京都精華大学の展示施設「ギャラリーフロール」を全身とし、2022年2月に竣工した明窓館の3階に新しくオープンした施設。 大学が主催する企画展 、在学生や卒業生、教職員自身がディレクターとなって自らの学修成果・研究成果を発表する申請展、本学所蔵の収蔵品を活用する展覧会などを開催
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FELISSIMO(フェリシモ)
2019年10月京都・嵯峨嵐山に開館。江戸時代から近代にかけての主要な日本画家の作品約1,500点を所蔵。中でも、円山応挙、伊藤若冲、与謝蕪村など京都画壇の作品には特に力を入れ、初公開や幻の作品なども多い。建築家安田幸一設計の建物は、伝統的な京町家のエッセンスを踏まえつつ洗練された和モダンのデザインで周囲の景観と調和している。
アンティークオルゴールや自動演奏楽器、オートマタなど約2,000点を収蔵するオルゴール博物館。コレクションの中心はスイスのオルゴールメーカー「リュージュ社」の創業三代目社長ギド・リュージュとその妻ジャクリーヌが収集した世界有数のオルゴールコレクション。2、3ヶ月ごとにテーマに沿って展示内容が変わり、常時約150点を展示し、実演しながらオルゴールとその文化の魅力を伝えている。
三国時代(~七世紀)から李朝末期までの朝鮮(韓国)の風土で育った「美」を堪能できる美術館。 企画展は春と秋の年2回。平常展は青磁・白磁など高麗から李朝に至るまでの歴史を展示。 他に、仏教美術品、家具、絵画などを展示している。
京都出身の日本画家、堂本印象の作品を展示する美術館。大正8年第1回帝展入選後、日本画壇で活躍。 昭和30年以降、日本画から抽象画の世界に入るという華麗な変遷は日本画壇を驚かせた。 美術館は外観から内部まで印象自らの意匠によってつくられている。
京都教育大学の教育資料館として、旧陸軍第19旅団司令部を改装し2011年に開館。200点以上の理化学実験器具、動植物や岩石の標本、古代エジプトのミイラの一部、 絵画、書、彫刻、楽器、歴史文書、考古品を所蔵、展示している。毎年秋には企画展も開催。
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