群馬県の美術館一覧です。大正ロマンの竹久夢二、詩画の星野富弘や緑の中に佇む現代美術館など群馬ゆかりのアートから国内外のアートまで群馬県ならではの美術館・博物館も。美術館巡りにお役立てください。
画家、詩人の星野富弘の、絵画と詩を組み合わせた詩画作品を展示するため、星野富弘の出身地である群馬県みどり市の草木湖畔に建てられた美術館。 ヨコミゾマコト設計のシャボン玉をイメージした建物は、正方形の中に円筒状の大小33の部屋が集まり、展示室やショップ、カフェとなっている。
「自然と人間」をテーマとした美術館。美しい芝生に囲まれ、建築家高橋靗一が設計した周囲の景観と一体化した建築は 高い評価を得ている。調和、共生、対峙など自然と人間の様々な関わりを表現した作品を中心に展示。 植物、動物をモティーフとした作品が多く、フランソワ・ポンポン、バリー・フラナガン、 永井一正、南桂子、藤牧義夫など国内外の作品を所蔵している。
日本の近代洋画史に大きな足跡を残した松本竣介の代表作「運河」「街」、 野田英夫の「都会」などのコレクションを中心に、ミロ、ピカソ「エビと水差し」など、 海外の作品や藤島武二や清水登之などの作品を収蔵、展示している。
湯浅一郎・福沢一郎など県ゆかりの作家たちの作品、安井曾太郎・岸田劉生など日本の近代美術、 海外の近代美術、日本と中国の古美術を中心とした戸方庵井上コレクション、 そして現代美術のコレクションの代表作を紹介、常設展示している。設計は磯崎新。
夢二が愛しアトリエまで造った地、伊香保に建つ竹久夢二の美術館。 大正ロマンあふれる夢二の作品、資料を展示。 別館の音のテーマ館ではアンティークオルゴールや蓄音器のコレクションも。
東京の原美術館の分館で、榛名山麓に建つ世界でも有数な木造建築の美術館。 1950年代以降の代表的な巨匠から、現在活躍する若手の作家まで世界の現代美術作品を紹介している。
松本哲男の個展「抒情を描く」の常設展示、泉智英の画業を紹介する常設展示、 加山又造などの現代日本画を中心に、竹久夢二の肉筆画コーナーや、 ガレ、ドームを中心としたのアール・ヌーヴォー期のガラス工芸作品を展示。
昭和23年郷土画家、近藤嘉男のアトリエ及びラボンヌ絵画教室として建築され、国の有形文化財とされる建物。まえばし都市景観賞受賞作品でもある。心象の画家、近藤嘉男、名嘉睦稔、木村圭吾の作品を展示している。
「麗子像」をはじめとする岸田劉生の作品展示室がある。 また、佐伯祐三、安井曽太郎、熊谷守一やロダン、ルノワール、ピカソ等、巨匠の名画から 高麗・李朝の陶磁器に至る矢吹コレクションを展示。建築家・吉村順三の遺作となった和風の美術館。
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