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鳥獣戯画

擬人化された兎や蛙、猿などがユーモラスに描かれた絵で知られる「鳥獣戯画」は、京都の高山寺に伝わり国宝に指定されている日本で最も有名な絵巻です。
2015年東京国立博物館で開催された鳥獣戯画展では20万人以上が入場、そして2020年7月に再び東京国立博物館で展覧会が開催されます。(開催が延期になりました。2021年春を予定しているようです。)
多くの人に知られ人々を魅了する絵巻、それにもかかわらず主題や作られた目的、高山寺に伝わる理由など謎に包まれていることが多いこの絵巻。ちょっと気になる「鳥獣戯画」をご紹介しましょう。

鳥獣人物戯画とは

鳥獣人物戯画は、京都の高山寺に伝わり、擬人化された動物や、実在・空想上を合わせた動物、人間などを描いた甲乙丙丁 4巻からなる絵巻です。
特に有名な、兎や蛙、猿など擬人化された動物が描かれているのが甲巻です。
乙巻は、実在の動物と麒麟など空想上の動物が描かれています。そして、丙巻は人間戯画と動物の両方、丁巻は流鏑馬などの遊戯や儀礼を行う人々が描かれています。現在、甲乙は東京国立博物館に、丙丁は京都国立博物館に保管されています。
甲乙巻が制作された年代は平安時代後期、丙丁巻は鎌倉時代の制作と考えられ、作者は鳥羽僧正覚猷と伝わっていますが、確証はなく作者未詳であり、僧侶たちによって描かれたともいわれています。

絵巻が伝わる高山寺は京都市の北西部栂尾にある古刹です。奈良時代の創建といわれ、鎌倉時代初期に明恵上人によって再考され、境内は1994年に世界文化遺産に登録されました。また、栄西禅師が宋から持ち帰った茶の実を明恵が植え育てたという日本最古の茶園としても知られています。
残念なことに平静30年9月の台風により宝物や国宝などは無事だったものの境内などが甚大な被害を受けてしまいました。一日も早い復旧を祈ります。


2020年7月「国宝 鳥獣戯画のすべて」開催(開催が延期になりました)

2015年以来約5年ぶりとなる展覧会は特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」で、2020年7月14日(火)〜8月30日(日)東京国立博物館で開催されます。
本展では展覧会史上初めて、甲・乙・丙・丁全4巻の全場面が、会期を通じて展示される。さらに、かつて4巻から分かれた断簡、さらに原本ではすでに失われた場面を留める模本の数々も集結し鳥獣戯画のすべてがご堪能できます。特に甲巻は「動く歩道」に乗って見たり、間近で見られたりと趣向を凝らした鑑賞方法が楽しめるようです。
また「鳥獣戯画」が伝わる京都の高山寺は、鎌倉時代の僧、明恵上人によって再興され、多くの美術品が伝来しています。本展では、重要文化財「明恵上人坐像」をはじめとする高山寺選りすぐりの名宝も併せて展示されます。
❯❯❯ 公式サイト「国宝 鳥獣戯画のすべて」はこちらから


おすすめ!鳥獣戯画グッズ

「日本最古の漫画」とも称される鳥獣戯画は、グッズや動画になって登場しています。米津玄師が作詞・作曲したNHK 2020応援ソング「パプリカ」ではウサギ・カエルがパプリカを踊る「鳥獣戯画」バージョンが作らレました。鳥獣戯画をモチーフに多彩なアイテムとなって登場している鳥獣戯画グッズをご紹介します。

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