生涯に残した作品は3万点以上と言われ、93回の引越しや、30回も画号を改めたというエピソードを残す北斎。北斎研究の大家による解説本から、漫画や小説で読む北斎、また「美人画では娘に敵わない」と北斎をして言わしめた娘のお栄についてなど、北斎に関するおすすめ本をご案内します。
愛蔵版 葛飾北斎 名作100選
さまざまな富士山をはじめ、花鳥画や奇想・幻想画、春画、北斎漫画まで、幅広い分野の絵を亡くなるまで精力的に描き続けた、江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎。 世界中にファンをもつ天才浮世絵師が残した作品を100点収録した、北斎名画集の愛蔵版。日本人なら教養として知っておきたい、見ておきたい、北斎の名作がこの1冊で味わえる。 江戸絵画研究で著名な狩野博幸氏が作品の見所を解説。特別付録として北斎の名作ポストカード4枚つき。
THE北斎 冨嶽三十六景ARTBOX
すみだ北斎美術館、初のオフィシャルブック。同じ館所蔵の冨嶽三十六景すべてをコンパクトな判型にまとめ、作品のディテールを楽しめるガイドブック
北斎漫画
圧巻のA4変形696ページ! MANGAの原点、「北斎漫画」の決定版!全15巻にもおよぶ葛飾北斎のスケッチ画集、「北斎漫画」の新しい魅力を、アートディレクター・高岡一弥が存分に引き出しました。「北斎漫画」の面白さ、奥深さを、紹介する決定版の1冊。
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眩 (くらら) 朝井まかて(著)
北斎の娘・お栄は、偉大な父の背中を追い、絵の道を志す。好きでもない夫との別れ、病に倒れた父の看病、厄介な甥の尻拭い、そして・・・天才絵師 葛飾応為の生涯を直木賞作家朝井まかてが描く。
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