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エミール・ガレ 自然の蒐集

ポーラ美術館
(神奈川県・足柄下郡箱根町)

会 期 3月17日(土)〜7月16日(月)
入館料 一般 1,800円
シニア割引(65歳以上) 1,600円
大学・高校生 1,300円
中学・小学生 700円(土曜日無料)
休館日 会期中無休
開館時間 午前9時~午後5時
※入館は午後4時30分まで

公式サイト http://www.polamuseum.or.jp
お問い合わせ 0460-84-2111
※ 画像は《蜻蛉文脚付杯》1904年頃 ヤマザキマザック美術館蔵

フランス語で「新しい芸術」を意味する「アール・ヌーヴォー」が流行したのは、19世紀末のことです。自然の有機的な形態を着想源とした曲線をふんだんに用いたこの芸術様式において、ガレはガラス工芸の分野で第一人者として活躍しました。
 植物学や生物学をはじめとする博物学的な知識と卓越した技術を駆使して、傑出した芸術作品を次々と生み出したガレ。自然界に存在するさまざまなかたちを見つめ、植物や昆虫、動物、そして海の生物といった数多くのモティーフを意匠化したガレの芸術制作は、自然を蒐集するコレクターになぞらえることができるでしょう。
 とりわけ植物の研究に取り組んだガレは、植物や昆虫のすみかである「森」を生命の象徴として捉えていました。また、19世紀後半は海洋学が進展した時代であり、「海」の生態についての関心が一層高まりを見せます。「森」と「海」というふたつの主題は、ガレが晩年に傾倒した象徴主義の文学や芸術にも深く関わっていました。
 本展では、初期から晩年までのガレの優品を辿りながら、芸術家の創造の源泉であった「自然」を、「森」と「海」というふたつの視点から紹介します。

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