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歌麿大作
「深川の雪」と「吉原の花」
 ―138年ぶりの夢の再会―

岡田美術館
(神奈川県・足柄下郡箱根町)

会 期 7月28日(金)~10月29日(日)
入場料 一般、大学生 2,800円、小中高生 1,800円
休館日 会期中無休
開館時間 午前9時〜午後5時
※入館は午後4時30分まで

公式サイト http://www.okada-museum.com
お問い合わせ 0460-87-3931
※ 画像は喜多川歌麿《吉原の花》 江戸時代 寛政3~4年(1791~92)頃 ワズワース・アセーニアム美術館蔵

喜多川歌麿(?~1806)による「雪月花」三部作、すなわち「深川の雪」「品川の月」「吉原の花」は、歌麿の最高傑作と名高い大画面の肉筆画です。いずれも歌麿が親交のあった栃木の豪商・善野家からの注文を受け、栃木で描かれたと考えられています。
 この三部作が揃って展示された唯一の記録は、明治12年(1879)11月23日、栃木県の定願寺での展観に善野家が出品したというものです。その後、三部作は明治期に美術商の手によってパリへと渡り、「深川の雪」だけが昭和14年(1939)、浮世絵収集家・長瀬武郎によって日本に持ち帰られました。そして、昭和27年(1952)に銀座松坂屋で展示されて以来、長年行方不明だったものが平成24年(2012)に再発見され、めでたく岡田美術館の収蔵となりました。「品川の月」は明治36年(1903)にフリーア美術館(ワシントンD.C.)が、「吉原の花」は昭和32年(1957)にワズワース・アセーニアム美術館(コネチカット州)が購入し、現在に至ります。
 本展は、「吉原の花」をはるばるアメリカからお迎えし、同館収蔵の「深川の雪」とともに展示する画期的な展覧会です。この2作品が日本で同時に展示されるのは、実に138年ぶりのこと。しかも「品川の月」は原寸大の高精細複製画を制作し、三部作を並べて公開します。「吉原の花」が海を越え、「深川の雪」と母国日本で再会する夢のような競演に、あなたも立ち会いませんか?

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