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没後50年 藤田嗣治 本のしごと 
-文字を装う絵の世界-

西宮市大谷記念美術館
(兵庫県・西宮市)

展覧会「没後50年 藤田嗣治 本のしごと」のイメージ画像
会 期 2018年1月13日(土)~2月25日(日)
入場料 一般 800円、高大生 600円
小中生 400円
心身に障害のある方及び介助者1名は無料(要手帳等呈示)
休館日 水曜日
開館時間 午前10時~午後5時
(最終入館は午後4時30分まで)

公式サイト http://otanimuseum.jp/
お問い合わせ 0798-33-0164
※ 画像は藤田嗣治 1928年頃 撮影:アンドレ・ケルテス ullstein bild / Uniphoto Press

1886(明治19)年東京に生まれた藤田嗣治は、東京美術学校(現在の東京藝術大学)の西洋画科で学んだ後、1913(大正2)年フランスに渡ります。1919年にサロン・ドートンヌに出品した6点すべて入選し、翌々年同展に出品した作品が人気を博し、パリ画壇での評価を確立しました。エコール・ド・パリの代表的な画家として活躍し、とりわけ1920年代初頭に発表した乳白色の肌をもった裸婦像は藤田独自の表現として当時のヨーロッパで高い評価を得ました。1929年17年ぶりに日本に帰国、その後はパリや日本などで活動、第二次世界大戦中は日本で制作活動を続けますが、戦後フランスに渡り、フランス国籍を取得、その後は日本に戻ることなく1968年スイスのチューリッヒで亡くなりました。
 フランスで画家としての地位を確立した藤田は、絵画だけでなく挿絵本の仕事にも積極的に取り組みました。藤田がパリに渡った当時のヨーロッパは挿絵本の興隆の時代であり、藤田嗣治も初めての挿絵本『詩数篇』を手がけます。藤田は生涯を通じて50冊を超える挿絵本をフランスで手がけ、30点以上が1920年代に出版されました。すでに挿絵を手がけていた他の画家たちをも凌駕するこの仕事量は、当時のフランスでの藤田の人気を反映したものであると同時に、藤田自身が挿絵本の世界に魅せられていたことを物語っています。
 藤田嗣治の没後50年を記念する本展では、戦前のフランスで発行された藤田の挿絵本、1930年代から40年代の日本での出版に関わる仕事、1950(昭和25)年フランスに移住した後の大型豪華本の挿絵などの「本のしごと」を中心に、絵画や版画といった「絵のしごと」、さらには藤田が友人に送ったハガキや絵手紙、手作りのおもちゃ、陶芸作品なども同時に展示され、藤田の幅広い制作活動が紹介されます。

 

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