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企画展 斎藤文夫コレクション 浮世絵・神奈川名所めぐり

平塚市美術館(神奈川県・平塚市)

会 期 4月15日(土)~6月11日(日)
入場料 一般 400円、高大生 200円
中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
休館日 月曜日
開館時間 午前9時30分~午後5時
(入場は午後4時30分まで)

公式サイト http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/index.html
お問い合わせ 0463-35-2111
※ 画像は葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》 後期(5月16日~6月11日)展示

太平の世を謳歌していた江戸時代後半、多くの人が旅に出るようになりました。その背景として、江戸・日本橋を起点とした各街道が徐々に整備されて道中の安全性が高まったこと、経済の発展により人々の生活に余裕が生まれたこと、また、十返舎一九作『東海道中膝栗毛』の大ヒットにより旅への関心が強まったことなどが挙げられます。旅に出ることが叶った人々は、伊勢神宮などへの参詣を名目に、東海道を上りながらの物見遊山を楽しみました。  
 現在の神奈川県域は、江戸時代には武州(武蔵国)・相州(相模国)と呼ばれ、江戸の庶民が信仰した寺社や古くからの景勝地が点在していました。江の島や大山は信仰の場所として多くの参詣者を集め、金沢は風光明媚な場所として、箱根は湯治場として人気がありました。また、武州・相州には、京と江戸を結ぶ主要な幹線道路である東海道が通り、平塚をはじめとする宿場町が賑わいをみせていました。各地のそのような賑わいが、多くの浮世絵師によって描き出されています。  
 本展は、川崎・砂子(いさご)の里資料館館長・斎藤文夫氏が長年にわたって精力的に収集した浮世絵の中から、神奈川県内の名所・東海道の宿場を題材とした優品200点をご紹介することで、郷土の魅力を再確認しようとするものです。ここで観られる名所の多くは、現在も変わらず私たちにとって馴染み深い観光地です。その今昔が楽しめます。

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